私とカートゥーンと鈴と。: ナッツジョブ ~サーリーとバディのピーナッツ大作戦!~ Nutjob

ナッツジョブ ~サーリーとバディのピーナッツ大作戦!~ Nutjob

ナッツジョブ ~サーリーとバディのピーナッツ大作戦!~
Nut Job
2014 (韓) 11/100



監督
ピーター・レペニオティス


予告編


ストーリー
オークトン市にあるのどかなオアシス“リバティパーク”。
アライグマのラクーンを筆頭にコミュニティを作り、リス、ネズミ、モグラなどあらゆる種類の小さな動物が規則に沿って暮らしている。
欲張りなリスのサーリーはそんな動物たちのはぐれ者。
もう冬が近づいているというのに、パークは過去最悪の食糧危機に瀕している。
そんなある日、パークの前にナッツの屋台がやって来る。
サーリーはそのナッツをひとり占めにしようと企む。
日頃からやりたい放題なサーリーにカンカンだった仲間たちは、ついに彼をパークから追い出してしまう。
静かで平和なパークを離れ人間の世界で生きることを余儀なくされたサーリーは、
空腹に耐えながらさまよっていると、ナッツストアを発見!
そこにはたくさんのピーナッツが!!
冬じゅうたらふく食べて過ごせると、ネズミの相棒バディと一緒に食糧を奪取しようと覚悟を決める。
だが、なんとその店は銀行強盗を企むギャングの隠れ家だったのだ――。
キネマ旬報社紹介文から引用

感想
 まず始めに良いところを言うと、英語版・吹替版ともに名声優・名俳優達が担当しているという部分、
"それだけ。"


 アニメーションの出来は控えめに言っても2014年のCGアニメとしてはとても見てられない。毛皮の質感は微妙、キャラ造形は良くも悪くも普遍的。ピクサーやドリームワークスと同じ土俵に並べるのは酷だけど、"世界120カ国で公開"なんて謳い文句を掲げているのでアウト。じゃあ、脚本がすこぶる出来が良いのかというとそれもNO。動物物は既に飽和気味で、冒頭10分で推測できる本筋だから物語そのものもつまらない。その上、キャラクターの掛け合い・十八番ネタにしたいなにかも笑えない。犬笛は犬を操るものであって、犬自身が嫌がる音じゃねーから!

そして、極めつけにエンドロールで本作の雰囲気を完全にぶち壊す"3DモデルのPsy"がお目見えする。


 江南スタイルがこの作品で初披露でかつ、動物のキャラ達だけが歌に合わせて踊りだすだけならまだ納得できるが、これは流石に引くわ。国際的に"これは韓国映画でーす"って露骨にアピールしているとしか思えない。そんなことをしなくても、パクリの無い独自の魅力のある傑作を作れば、映画を見た人達が自ずと気になるからだ。


もう一つ本作品で許せないのが日本国内での待遇である。
余りにも日本での待遇が良すぎる。

 日本では世界的な大作アニメでもビデオスルーとなることがしばしば。そんな中、本作品は2015年にイオンシネマ系列で全国上映されたのである。更に、阪口周平、沢城みゆき、伊藤健太郎、小山力也といったベテラン声優陣が声を充てているのである。(※小規模上映ならまだしも全国上映の海外作品で芸能人起用が皆無なのはかなりレアケース。) そして、本作品は海外ではPG指定の下された"犯罪"映画にもかかわらず、文部科学省選定を受けているのである。

 このような丁寧な扱いはドリームワークスや欧州のスタジオの作品が本来受けるべきものであって、間違ってもこの作品には相応しくない。
 ホント、なんでこんな駄作が一億ドルも稼げたんだろ.....
参考にどうぞ)
IMDB 海大手映画批評サイトでも10%台で散々な結果を出したのに、なぜ制作費の4倍の行収入を稼ぎ出せたんだろ....
        

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