私とカートゥーンと鈴と。: 森のリトル・ギャング Over the Hedge

森のリトル・ギャング Over the Hedge

森のリトル・ギャング Over the Hedge
2005 (米) (PG) 60/100


ストーリー
 空腹のあまり、クマの分に手を出してしまい彼の食糧を丸ごとオジャンにしてしまったアライグマ・RJ。一週間以内に前の状態にクマに返さないと自分が食べられてしまうため、住処の森林を宅地開発された状況に戸惑っていたカメのヴァ―ンをはじめとする森の仲間たちを利用して、人間から食べ物を盗もうとするが....


予告編





感想
 予告編で基本的な物語をほぼ全て語れるほどシンプルではっきりしている分、メッセージ性が強くしっかりと伝わってきます。『マダガスカル』よりはリアル調であるものの、ギャグの表現は昔ながらの”カートゥーン"寄りです。(光線が銀河の辺りまで届く・おならで大爆発等...)

 日本語吹き替え版では、主人公のアライグマRJの声が役所広司。亀のヴァーンに武田鉄矢といった具合。演技どうこうでいえば、BoAと友近さん以外は普通に問題なかったです。特に役所広司、武田鉄矢はかなり上手いです。金八先生のネタを本編に入れても俳優ネタとして純粋に楽しめるほどでした。

 ドリームワークスの作品は基本的に”俳優”の味を最大限に活かす作品が多いので、声優業以外の方が繰り出す日本独自のアフレコも、”出来が良ければ”別にアリだと思います。下手だったり、キャラに合わない芸能人(カンフーパンダの山口達也さんとか"初代"シュレックの浜田雅功さんとか)を起用するよりマシです。

 動物たちの奮闘劇は可愛らしく見ていて楽しい半面、人間は完全に”悪”として登場しています。が、現実に置き換えるとある意味”正確”に描写されているのでそれ程嫌には感じません。

 個人的に一番気に入ったシーンはアライグマのR.Jが説明する"食べるために生きる"人間たちの解説。メタボ症候群の方やアメリカ人には耳が痛くなるような映像で笑えました。映画全体で人間社会を風刺しているのですが、このシーンは結構強烈です。

 ファミリー向け映画として無難な一作。

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