私とカートゥーンと鈴と。: デイ・オブ・ザ・テンタクル Day of the Tentacle

デイ・オブ・ザ・テンタクル Day of the Tentacle

デイ・オブ・ザ・テンタクル
Day Of The Tentacle
1993 (米) ※エロ要素は一切ありません。



 タイトルを日本語訳すると"触手の日"。聞く限りだと、題名らしいいかがわしいものを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、そういったものは皆無。洋ゲーの魅力兼、鬼畜難易度をそのままローカライズした結果、低評価を多く受けてしまったファミコン版なども存在するルーカスアーツの代表作の一つ『マニアックマンション Maniac Mansion』。本作はその続編。但し、雰囲気は全然違うので前作を知らない方でも問題なく遊べるゲームです。

ストーリー兼会話訳(精度低し。動画はリマスター版です。)

0:38から
ぱーぷるてんたくる(P) う~ん、喉が渇いたな。
ぐりーんてんたくる(G) 飲まないほうが良いと思うんだけど....
体に悪そうだし....
P 何を言うか。 こいつぁ良い。 賢くなったみたいだ。 動きやすくなったぜ。
何かできそうだ... 何かが... できそうだ...!

世界征服とかな!

シーン切り替わり

らばーん(L) 見て、ホーギー。ハムスターよ。丁度明日の解剖実験に必要だったのよ!
ほーぎー(H) 俺のバンドにも必要だぜ、ラバーン。ほら... 首チョンパとかそういうやつにさ。
ばーなーど(B) まったまった!
L あなたの友達なの?
B こいつはエドエディソンのペットだよ。 見たところ手紙を渡しに来たみたいだ!

シーン切り替わり

ぐりーんてんたくる宛みたいだ...
彼によると「ぱーぷるてんたくるがすんげー天才になっちゃって....
フレッド博士が僕らを殺そうとしている」だって?!

俺はもう基◯外博士や狂人達とも永遠にオサラバ出来ると思ってたのに.....
今はもう...あの"マンション"に....戻らないといけないんだ!!!

2:33まで ここからOP




感想兼解説

 ゲーム内容は前述の通り、世界征服を企む触手「紫」を止める為、バーナードとその友人ホギーとラバーンが現代・過去・未来の三つの時代に分かれて暗躍するアドベンチャーゲーム。当時のPCゲームの中では比較的難易度は低いものの、それでも十分に難しい。サムアンドマックスと同様、一般的な思考を以って解決するのは至難の業。ノーヒントで解くのは、正直無理!

 一応、大まかなストーリーはあるものの、本作品の最大の魅力は素っ頓狂でクスッとくる会話劇である。映画製作での実力を十分に発揮させた演出、英語圏のみに通じるとんちの効いた台詞の数々。過去現在未来の出来事を弄っていくと、ストーリーが進んでいき、時系列を利用した仕掛けや"カートゥーン"を彷彿とさせるムービーは遊んでいてかなり面白い。特に、ペットのハムスターを家庭用冷凍庫でコールドスリープさせるのが、余りにも馬鹿馬鹿しくて面白かった。

 そして、本作品の最も凄い部分は1993年の時点で、音声入りのムービー・個々の動作が大きく影響する切り替え式のゲームシステムを導入していること。流石はルーカスアーツ。また、本作品はゲーム内のミニゲームとして、前作が丸々収録されているので、そこでおさらいするのも良いかも。

カートゥーンテイストが好きな方には是非ともおすすめしたい一作。Steamで好評発売中

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